須藤理彩、長女が薬学部合格 夫・ブンサテ川島さんの闘病と向き合い「家族にも寄り添える薬剤師に」

 俳優の須藤理彩が2日、Xを更新。長女が「念願の」大学の薬学部に合格したことを報告した。

 須藤は、夫のBOOM BOOM SATELLITESの川島道行さんを16年10月に脳腫瘍で亡くしている。まだ47歳の若さだった。当時9歳だった長女がついに大学受験という時期となり、この日、須藤家にサクラが咲いた。

 須藤は「長女。お陰様で念願の薬学部、合格いたしました」と報告。「子供ながらに、パパの病気の大変さや深刻さと向き合って行く中で、いつからか『病気を治す人になる-!』と言っていました」と、進路を決めるにあたり、父の病気は大きく影響したようだ。

 願書には「当時父の病気に対して、治療の選択肢が少なかった。だからどのように病気が発症するのかを研究し学び、効果的な治療薬を患者さんに提供できる薬剤師になりたい。そして、それを見守る家族にも寄り添える薬剤師になりたい」との志望動機が書かれていたという。

 「夢を叶えるまで、皆様のお役に立つまで、まだまだ学びの途中」としつつ「まずはひとつ階段を登ったこと、本当に良く頑張ったと親バカながら褒めてあげたいです」と母としての喜びをにじませていた。

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