ドリカム中村正人 「ドリカム」の起源は大阪にあり 30年間の歴史に「すごい奇跡」

 DREAMS COME TRUEの中村正人が4日、大阪市の阪急うめだ本店で「KEITAMARUYAMA 30周年×DREAMS COME TRUE 35周年記念祝祭『大衣装展覧会』-大阪LOVER-」のオープニングイベントに、デザイナーの丸山敬太氏とともに登場した。

 1991年の「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND1991」で初コラボしてから、ライブや紅白歌合戦出場時など、長年様々な衣装を作り上げてきたドリカムと丸山氏。前夜から徹夜で準備を進めてきた丸山氏が「何度も涙が出てきた。人生とともに歩いてきたな、と思います」と感動に浸れば、中村も「30年もよく衣装をとっておいたな、と。化石を開けるかのような、すごい奇跡です」と、興奮気味に語った。

 ドリカムがデビュー35周年、丸山氏が30周年となる記念の年に、初公開を含む歴代の衣装80点以上が展示され、大阪のみでの開催となる。幼少期に大阪・寝屋川で6年間過ごしたという中村「エセ関西人なので僕の人格形成はまさに大阪で行われました」と、懐かしげ。さらに「『ドリカム』って最初に略したのは大阪のスタッフですから」と、長年親しまれる愛称誕生のエピソードを明かしていた。

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