加藤シゲアキ 来年2月に最新小説発売「最も時間がかかった作品」“愛”がテーマの大作
NEWS・加藤シゲアキ(37)が、来年2月26日に小説「ミアキス・シンフォニー」(マガジンハウス)を発売することが4日、分かった。今作は18~22年までグラビア週刊誌「anan」(同)において全16回にわたって不定期連載していた同名小説に大幅な加筆、修正を加え、新たな物語として誕生する。
“愛”をテーマにした大作に取り組んだ加藤は「作家人生で最も時間がかかった作品です」とし「書き上げた今はすがすがしく、愛に満たされた気分です。最高のものができたと、空に向かって叫びたいほどです」と達成感と充実感を吐露。「この作品は、私をまた新たな境地に連れていってくれました」と万感の思いをコメントした。
加藤は12年に「ピンクとグレー」で作家デビュー。21年に「オルタネート」で吉川英治文学新人賞を受賞。同作と23年の「なれのはて」は直木賞候補にもなった。