「民王R」最終回で「政界は芸能人の天下り先じゃないんだぞ!」
遠藤憲一主演のテレビ朝日系ドラマ「民王R」の最終回が10日、放送された。
二木(岸部一徳)が離党し、「本家民政党」を立ち上げ、内閣不信任案を提出された武藤泰山(遠藤)が解散総選挙に打って出た。すると、政治評論家・蓮沼が新党「ネオニッポン」を旗揚げ。総フォロワー1000万人超えのアイドルや、元アナウンサーら有名人が続々と出馬を表明し、選挙を左右する一大勢力に…というストーリーが展開した。
泰山は「なぜだ!なぜポッと出の政党が」「政界は芸能人の天下り先じゃないんだぞ!」と訴える。最後は、国会での泰山の演説「皆さんこそが民の王であーる」で終わったのだった。
シングルマザーや誹謗中傷に悩む芸人らさまざまな「生きづらさ」を抱えた国民と入れ替わり、身をもって日本が抱える問題に直面してきた泰山。ネット上では「最終回寂しい」「面白かった」「めっちゃ笑った」などの声があがっていた。