河合優実 カンヌ国際映画祭 国際映画批評家連盟賞受賞に 「率直にガッツポーズというか夢が正夢みたいになった」

 女優・河合優実(23)が14日、東京で開催中の「カンヌ監督週間 in Tokio」(12月8日~19日)で上映している主演映画「ナミビアの砂漠」トークイベントに山中瑶子監督と登壇した。

 作品は今年の「カンヌ国際映画祭」にて国際批評家連盟賞を受賞。決まった時、河合は「率直にガッツポーズというか、とび上がるくらいの喜びでした。映画祭を目指したわけではないけど、撮り終えた時に羽が生えて羽ばたいていくんじゃないかと、いい予感がしていたので、夢が正夢みたいになったと思いました」と感動を明かした。

 河合は高校生時代、山中監督が脚本まで手がけた映画「あみこ」を見て同氏の作品に出たいとお願いしたという。「お芝居を始めたいと思っていた時期ぐらいで、初めて見るようなカルチャーショック的な体験で、自分が見たことのない受けた衝撃でその時の音楽だったり、絵だったり、セリフは今でも覚えている」と言う。

 実際に山中作品に出演し「山中さんの持っているセンスがただビビッときて、単純に好きだと思ったんですけど、今回映画を作って、それが合っていたなと思いました」とイメージは想像通りだったと明かした。

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