「光る君へ」彰子「お慕いしております!」涙の告白、一条天皇の反応に吉高由里子「なんでだよ~」ブーイングに塩野が苦笑
NHKの大河ドラマ「光る君へ」のファンミーティング(12月2日開催)の模様が14日、総合テレビで放送された。まひろ/紫式部役の吉高由里子、藤原道長役の柄本佑、藤原公任役の町田啓太、一条天皇役の塩野瑛久、藤原彰子役の見上愛が出演。ききょう/清少納言役のファーストサマーウイカと藤原斉信役の金田哲(はんにゃ)が司会を務めた。
今回のテーマは「ファン感謝祭!」ということで、イベントに際し、「もう一度見たい 名場面ベスト10」を募集。吉高らが思いや裏話を語り合った。3位には、彰子が一条天皇に「お慕いしております!」と涙で告白した場面(第35回)がランクイン。映像が流れると、ウイカが「言った!」、見上が「うわぁ~~、言ったよ…」と思わず声をあげた。
意を決した彰子の涙の告白に、一条天皇は「……、また来る…」とだけ言い残し、立ち去る。会場がブーイングムードになると、塩野は「急に言われるんだもん。しょうがない。こんな顔(表情)にもなる」と説明。見上は「改めて見ると、恥ずかしいですね、告白シーン」と照れ笑い。塩野は「本当に素晴らしいですね、このシーンは」としみじみ語った。
それでも吉高が「なんで帰るんだよ~~何でだよ~」とブーイング。塩野は「一回、持ち帰らせてくれよ~」と苦笑いするなど、「光る君へ」チームの仲の良さを感じさせるやりとりが繰り広げられていた。