「ワイドナ」佐々木恭子アナ、小倉智昭さん訃報を涙で伝える「こみ上げちゃって、すいません」 「とくダネ!」で10年間コンビ組む
フジテレビの佐々木恭子アナウンサーが15日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。9日に77歳で亡くなったフリーキャスターの小倉智昭さんの訃報を涙ながらに話した。
番組では、ぼうこうがんのため死去した小倉さんについて伝えた。同局系「とくダネ!」で22年間キャスターを務めたことなど生前の活躍を紹介。佐々木アナがナレーションを務めたが、「ごめんなさい」と途中で声を詰まらせるシーンも。
佐々木アナは「とくダネ!」の1999年4月1日の初回放送から10年間、初代アシスタントを務めた。「すいません」と涙声になったことをわびると、「亡くなられてから時間がたって。小倉さんとたくさん訃報を伝えたのに、今、小倉さんの亡くなったっていうニュースを自分が読んでるのが、何かちょっと、ぐっと…、ごめんなさい、こみ上げちゃって、すいません」と両手で涙を拭った。
MCの東野幸治から「オープニングトーク10分ぐらいしてましたよね?」と尋ねられると、「何の打ち合わせもなくて、小倉さん何を話すのか分からないまま。何分しゃべるか分からないので、何話しているか分からない話題の時、10分ぐらい、ずーっと立ってたりして」と懐かしんだ。
番組当初51歳だった小倉さんについて「本当に厳しさもあって。優しいだけじゃない、プロとしての気迫っていうものに毎朝、毎朝立ち会えていたことがすごい貴重だったなというのを今思い出しました」と偲んでいた。