河合優実 デビュー前にSNS特定されてスカウト 「きょう映画館にいた人ですよね」に「ちょっと怖い」
女優の河合優実が15日、大阪市内で主演映画「あんのこと」の特別舞台挨拶に、メガホンを取った入江悠監督とともに登場した。
6月公開の作品だが、13日にオープンした大阪・心斎橋「kino cinema心斎橋」のオープニング作品として上映。河合にとって「数あるお仕事と同列に語れないような作り方をしていた」という特別な作品なだけに、「時間がたって皆さんの前でお話しできて嬉しい」と、感慨深げに語った。
映画館に関する思い出を聞かれると、初めて自主制作映画に出演したきっかけのエピソードを披露した。「映画館で映画を見て、帰ってきたら,自分が当時やっていたSNSのアカウントにDMがきて、『きょう映画館にいた人ですよね』って。ちょっと怖いんですけど、特定されたのは。そこで『僕の映画に出てください』って言われて出ることになった」と、不思議なスカウトを受けた明かし、「始まりの場所ですね」と、語った。
2024年はドラマ「不適切にもほどがある!」に出演、Yahoo検索大賞の俳優部門で1位となるなど、大きな注目を浴びた河合。25年に向けて「余計なものを取り払ってシンプルに過ごしたい。余計な心配や感じなくていいストレスをなくして、大胆に軽やかにいきたい」と、冷静に目標を語っていた。