佐野元春 1994武道館ライブ視聴後「疲れました。張り切ってるなという感じ」
シンガー・ソングライターの佐野元春(68)が15日、都内でライブフィルム「The Circle Tour Final 日本武道館ライブ 1994.4.24」のプレミアム上映イベントに元NHKでフリーアナウンサーの武田真一(57)と登壇した。
1980年の結成から活動をともにしたバンド「佐野元春 with ザ・ハートランド」との最後のステージを収めた映像で「ヤングブラッズ」や「SOME DAY」など全26曲が収められている。映像を視聴後、佐野は「見終わった後は疲れましたね。張り切ってるなという感じはありました」と力が入った様子。ライブは2日間行われ、2日目最終日のライブ前のエピソードを明かし「1日目にとばしすぎて喉をからしてしまったんですよ。本番までどうにかしないといけないので、その日は一言も話さなかった」と懐かしそうに振り返った。
中学時代からの大ファンという武田は「ヤングブラッズで、メンバー紹介をしていた時はいつにも増して叫ぶように紹介をしていたので、感極まってしまいました」としみじみと思いを打ち明けた。
来年は45周年を迎えるが、佐野は取り組みたい活動については「新たなレコードを作ったり、大きなツアーをやったり、今までの感謝をファンにお返ししたい」と意気込んだ。