松重豊 「孤独のグルメ」大みそかドラマ→映画、不振なら「責任とって身を引きます」
テレビ東京は16日、大みそかに放送する俳優・松重豊主演の「孤独のグルメ 2024 大晦日スペシャル 太平洋から日本海 五郎、北へ あの人たちの所まで。」(後10・00)のゲストキャスト6人を発表した。
2024年の締めくくりに豪華なキャスト陣が脇を固める。五郎に八王子へ“映画のフィルム”の運搬をお願いする横浜の映画館の館長・梶原俊幸役に光石研。その道中で五郎が寄るイタリア家庭食堂のママ役に雛形あきこ。八王子で映写機の貸し出しなどを行っている鈴木映画の鈴木社長を塚本晋也が演じる。さらに長野で出会う焼き肉店の女将役に田中美佐子、少し気難しい映写技師の岩田誠二役に泉谷しげる、商工会婦人部の福永いずみ役には鈴木砂羽に決定した。
作品は輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が、営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す。松重は「年明け10日には劇映画『孤独のグルメ』も公開されます。この2年は私自身が音頭をとり、台本作りから全ての制作にも関わってきました。集大成と言ってもいい展開です」と説明し、「もしこの大晦日SPから映画への流れが視聴者の共感を得られず、映画の集客も見込めないような事態になれば、僕はかねて公言している通り、責任を取って『孤独のグルメ』から身を引きます。やるだけのことはやりましたので、あとは視聴者と観客の方々の判断に委ねます」とコメントした。