落語家の笑福亭鶴瓶（７２）が１５日に放送されたＭＢＳラジオ「ＭＢＳヤングタウン　日曜日」に出演。収録前日に突然の体調不良により、救急病院で治療を受けたことを明かした。

　番組は「いやいや、まあよう来れました」という鶴瓶のつぶやきからスタート。「救急病院に自分でいったんですけどね」と、自ら明かし、「昨日の今頃、もうオレ、アカンかったもん絶対。ここ（スタジオ）へ来れんかったもん」と振り返った。

　番組の収録前日、東京から大阪への移動で羽田空港へ向かった鶴瓶。タクシーに乗車する際、「けつまづいて」膝を負傷。空港到着後も「歩き方が空足踏んで、どうしても立てなかったんや。タクシーに乗って殺虫剤打たれたゴキブリみたいになってた」という状況だったという。

　心配したマネージャーが急きょ同行し、車いすで空港内を移動したが、「ホンマにアカンかな思ったもん、ホント。でもうちのヤツが『おかしい、歩き方が』っていうて」、最終的には救急病院へ向かったという。

　鶴瓶は「たぶん薬やと思う。風邪引きの薬やけど」と、原因は薬の飲み合わせだと推測していた。