脳幹出血で意識不明だったギタリスト・渡辺香津美 退院し自宅療養へ 「要介護認定5、障害者1級」と妻説明

 今年2月に脳幹出血のため緊急搬送され、4月まで意識不明となっていたギタリスト・渡辺香津美の妻でピアニスト・作曲家の谷川公子さんが17日、自身のnoteを更新。渡辺が10月に退院し、在宅療養を行っていることを明かした。

 谷川さんは「ギタリスト渡辺香津美の今~その3」と題し、7月以来約5カ月ぶりにnoteを更新。渡辺が3カ月間入院した西東京のリハビリ専門病院を10月25日に退院し、長野・軽井沢の自宅で戻ったことを明らかにした。

 渡辺の状況としては「要介護認定5、肢体不自由により障害者1級」とし、「意思の伝達は右目の瞬き。微かに動く左手の指先。嚥下はままならず、食事は胃瘻による経管栄養。言うまでもなく、自力で起き上がることも、立つことも、座ることも、寝返りを打つことも、ましてや、歩いたり、走ったり、、、楽器を・・・・・ちょっと遠い夢」と説明。また、入院先の医師からは、倒れた際の状況を「これは、、、普通は即死ですね・・・」と説明されたこともつづった。

 渡辺は2月27日、軽井沢の自宅で倒れ緊急入院。意識障害を伴う脳幹出血と診断され、今年予定されていた活動をすべて休止することが発表されていた。谷川さんは7月にnoteを更新し、渡辺が4月に意識を回復していたことなどを明らかにしていた。

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