M-1準優勝芸人 松本人志が審査員復帰しない理由熱弁「新王者がかわいそう」内村光良&千鳥・大悟についても解説
お笑いタレントのユウキロック(52)が17日、自身のYouTubeチャンネル「ユウキロックのエンタメウェビナー」を更新。文藝春秋との裁判に注力するため芸能活動を休止していたダウンタウン・松本人志が「M-1グランプリ 2024」の審査員に復帰しない理由を熱弁した。
04年大会、15年大会以来3度目の祭典不在となる松本についてユウキロックは「復帰するわけないですよ。だって、これでもし復帰となったら、新チャンピオンが誕生するのに、松本さんの方がニュースがデカくなるじゃないですか。新チャンピオンがかわいそうじゃないですか。絶対ない」と熱弁した。
さらに「いつも松本さんに匹敵する大物の名前として、(ウッチャンナンチャンの)内村光良さんの名前がよく出ると思うんですけど、やるわけがない」と断言。内村がオファーを受けない理由として「芸能人の方、大物になればなるほど、リスクマネジメント能力がものすごく高いんですよ。本人だけじゃなく、周りの事務所の方、スタッフの方とかがめちゃくちゃ高い。好感度も高くて、紅白の司会なんかもされる方が、リスクしかない」とし、「盟友・松本さんのああいう(週刊誌の女性問題などの)報道がなされた後に、代わりにやる、という大きなリスクを背負うわけがないんですよ」と持論を展開した。
ユウキロックはまた「もし松本さん一人だけを代える、となったときに、僕が一番思ったのが、千鳥の大悟です」と、人気番組「酒のツマミになる話」でも松本の後任MCを務める男の名を挙げた。「(ほかのお笑い賞レース)どこの審査員もやってない。でも、今の千鳥にオファーがないわけがない。M-1審査員のオファーも絶対にしてるはず」と言い切ったが、「でも、これは美学でしょうね。やらないという選択」と語った。
22日に開催される決勝の審査員は、NON STYLE・石田明、海原ともこ、アンタッチャブル・柴田英嗣、笑い飯・哲夫、博多大吉、ナイツ・塙宣之、かまいたち・山内健司、中川家・礼二、オードリー・若林正恭の9人が務める。