お笑いコンビ、カミナリのまなぶが、コンビのＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで、自身が中退した早稲田大の入試に１５年ぶりに再挑戦。その結果にコメント欄から驚きの声があがった。

　まなぶは茨城県の公立高から２浪の末、２００９年に早大政経学部経済学科に入学した。合格したのは私立最難関大の看板学部のみならず、法学部、商学部、文学部など、早大だけ１０の入試を突破。相方のたくみに実際の合格証明書１０枚を示し、証明した。

　その上で、この日の企画は「１５年前の早稲田入試を再試験。もし不合格だったらプロフィールから”早稲田政経”の学歴を消す【逆学歴ロンダリング】」というもの。まなぶが受けたのと同じ国語、英語、政経３科目の入試問題を解き直し。

　同年の合格最低点がもっとも低かった人間科学部健康福祉学科の合格点が取れなかったら、「今後は早大中退を名乗らずに高卒とする」という厳しい縛りだ（採点は傾斜配点はしない）。

　果たして、まなぶは国語が３３問中１９問正解で、５０点満点で２８・５点。英語が５０問中１７問正解で、１７点（５０点満点）。受験生時に早稲田模試で全国９位を取ったこともある得意科目で「本番はほぼ満点だった」という政治経済は５４問中３４問正解で３１・６点（５０点満点）。

　３科目合計７７・１点で、健康福祉学科の合格最低点８３・５点には、わずかに及ばず。まなぶ自身も「惜っしぃー！各教科２点ずつ取れてたら受かったのにー！」と悔しがった。

　それでもコメント欄には驚きの声が。「普通に考えて１５年前からノー勉でこの点数取れてることが凄い」「１０年以上もの月日がたって、いきなり抜き打ちテストでこの点数はマジで優秀じゃないの？」「今でもこの点数取れるのが凄すぎる」「現代文が取れてるのがすごい」「すごすぎてワロタ」など、ブランクを超えての高得点に仰天するファンが続出した。