NHK・高瀬耕造アナ 来年1・19震災関連番組の司会担当 兵庫県加古川市出身「すごくいい機会だなと思い、走り回っています」

 番組をPRした高瀬耕造アナウンサー
 質問に答える高瀬耕造アナウンサー(左)。右は根本拓也NHK大阪放送局局長
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 NHK大阪放送局の高瀬耕造アナウンサーが19日、同局の定例会見に出席した。

 同局で来年1月19日に放送される震災関連番組「関西民放NHK連携プロジェクト 阪神・淡路大震災30年 守りたい、だから伝える」(前10・05)の司会を担当。震災当時は兵庫県加古川市の実家で、通っていた三宮の予備校近くのビルが倒壊する映像を目にし「強い衝撃を受けた」と振り返った。

 その後、都内の大学に合格して上京。昨年4月、NHK大阪に着任し、28年ぶりに関西での生活を再開した。関西民放各局アナウンサーとの垣根を越えた勉強会を主導するなど、災害報道に正面から取り組んできただけに「すごくいい機会だなと思い、走り回っています」と充実感を漂わせた。

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