俳優の木村拓哉（５２）が２０日放送のＴＢＳ「それＳｎｏｗ　Ｍａｎにやらせて下さい」に出演。主演月９ドラマ「ロングバケーション」に出演していたころの思いを語った。

　自身がロケ車を運転して、Ｓｎｏｗ　Ｍａｎを東京ディズニーシーに連れて行く企画。車中で後輩から質問攻めにあった。「ターニングポイントになった作品は？」と聞かれ、「ロンバケ」を挙げた。

　２３歳だった木村が１９９６年に主人公・瀬名を演じ、女優・山口智子演じる南との恋物語を描いた作品。最高視聴率は３６・７％を記録した。

　午後９時からの「ロンバケ」の初回に続いて午後１０時３０分に放送されたのが「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」。国民的バラエティーとなる同番組もこの日が第１回。木村は月９ドラマとコントを行う「スマスマ」と２時間半にわたって、フジテレビをジャックした。

　Ｓｎｏｗ　Ｍａｎ阿部亮平から「スマスマに直結していたと思うんですけど」と聞かれた木村は「その当時の本音は、本当にイヤだった。さっきまで、一生懸命相手に気持ちを伝えていたその番組が終わった直後に、プードルの着ぐるみ着てるんだよ」とコメント。スマスマの人気コント「Ｐちゃん」を持ち出して、ギャップの大きさを表現した。

　「最初、本当にイヤだった。でも気持ちは徐々に変わっていった」と、次第に違和感に慣れていったことも明かした。