キムタク歌舞伎町ジャック「スペシャルな場所。びっくり」主演映画のパリ公開決定
俳優の木村拓哉(52)が21日、東京・新宿歌舞伎町で行われた主演映画「グランメゾン・パリ」(30日公開)のレッドカーペットイベントに登場し、歓楽街を“ジャック”した。
歌舞伎町タワー前のカーペットに木村や鈴木京香、オク・テギョン、玉森裕太らフルコースの豪華キャスト陣が特製バスに乗って降臨。会場周辺は幕で覆われたが、タワーの大型スクリーンに映し出され「木村さ~ん!」「キムタク~!」と歓声が続いた。抽選で選ばれた会場の300人だけでなく、周囲もホストやコンカフェ嬢ら不夜城らしい人々が殺到して騒然となった。
2019年にTBS系日曜劇場で放送された人気ドラマ「グランメゾン東京」の劇場版。型破りなシェフ・尾花夏樹と仲間たちが舞台をパリに移し、フレンチの本場で三つ星獲得に挑む。
全身ブラックでクールに決めた木村は「新宿というスペシャルな場所でこういう催しをやらせてもらえるのもびっくりしてますし、嬉しかったです」と感慨深げ。主要キャストそろって試写を観賞し、鈴木や及川光博、沢村一樹らが感涙していたことも明かされ「個性あふれるキャストを束ねてくれた塚原監督にもう一度ありがとうを言いたいです」と感謝した。
29日のスペシャルドラマ放送に続き、今年のメーンディッシュとして年の瀬に公開。この日は来年1月8日から仏パリで公開されることも発表され「僕らが舞台にさせていただいた街で、国で、この作品が公開されること自体に感謝したいです。僕らが劇中で表現したあのフランス語がしっかり伝わるのかどうか。それも誰かに報告していただきたいと思います」と笑顔を浮かべた。