大吉、今年中に捨てたいものに実感こもる 前日は「M-1」審査員→「あさイチ」ダンスの苦行
M-1グランプリで審査員を務めた博多大吉が一夜明けた23日、NHK「あさイチ」冒頭から、まさかのダンス披露という難業を強いられた。
番組冒頭、こっちのけんとのアップから始まり、大ヒット曲「はいよろこんで」サビ部分が流れ、こっちのけんと、丸山礼、そして華丸大吉、鈴木奈穂子アナウンサーがダンスを披露した。
たった1人、まったくダンスについていけないのが、踊れない芸人・大吉。右手右足が一緒に出るようなぎこちなさだ。必死の思いで踊り終わると、この日の番組のテーマである「今年中に捨てたいもの」を聞かれた。
大吉は「審査員の肩書」と書いた紙を見せ「審査員の肩書を(捨てたい)。今日からしばらく漫才がスベるんで。審査員の漫才みたいになるんで…」といって、スタジオを笑わせていた。
大吉は、前日行われた「M-1グランプリ2024」で審査員の大役を終えたばかり。一夜明け、すぐにダンスというハードさに苦笑いしきりだった。