紅白歌合戦、歌唱曲発表 石川さゆりは21年ぶり楽曲を 「天城越え」「津軽海峡冬景色」ではなく
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「第75回NHK紅白歌合戦」の紅白ライブストリーミングが23日、公式動画サイトで配信され、出場歌手の曲目と見どころを発表。その中で紅組の石川さゆりが、「天城越え」「津軽海峡・冬景色」ではない曲を久々に披露することが発表された。
石川はここ数年「天城越え」「津軽海峡・冬景色」を交互に歌うことが年末の風物詩となっていた。だが今年は1月1日に能登半島地震があったことから、21年ぶりに「能登半島」を歌唱することが発表された。
石川は06年に「夫婦善哉」を歌って以降、昨年まで「天城越え」「津軽海峡・冬景色」の2曲を歌い続けていた。
ストリーミングで司会を務めた鈴木奈穂子アナは、石川の楽曲について「震災や豪雨で大きな被害を受けた能登へ復興の願いを込めて歌って下さる」と説明していた。
また坂本冬美も「能登はいらんかいね」を歌唱。被災地を思い、実力派歌手が歌声を届ける。