てんちむ 賠償額3・8億円超の判決不服で控訴の意向 「私が100%悪いみたいに思われるのは…」 判決確定後に自己破産の可能性も
ユーチューバーでタレントのてんちむこと橋本甜歌が23日、自身のYouTubeチャンネルを更新。2020年に起こした育乳ブラジャーに関するトラブルで起こされていた損害賠償訴訟で、16日に3億8000万円超の賠償金を支払う判決が下されたことを受け、控訴の意向を明らかにした。
てんちむは動画で、16日当日に収録した内容を投稿。裁判に出席した弁護士から、賠償金が3億4857万円、遅延損害金を含めると3億8000万円程度の支払いが求められると電話で伝えられた。その後、求められた支払いが計3億8457万4504円であったことを告白し、「まあ、でもそのくらいだよねって。予想どおりでした。裁判やったときに、判決持ってくるなら3・6から3・8(億円)って言われてたので」としつつ、自己破産を「だいぶ視野に入れてます」と話した。
だが4日後の20日、自己破産の準備を進めていたとしながらも、「五大法律事務所」の1つに数えられる別の事務所にに相談した結果、減額もしくは逆転勝訴の可能性があると指摘されたことを説明。「その事務所が受けてくれるんだったら、控訴しようと思う」と宣言した。
てんちむはさらに、控訴に傾いた理由として、育乳ブラ騒動で自身が一方的な悪者扱いされてる事への不満も告白。「いや、私も悪いよ。もちろん。でも、私が100%悪いみたいに思われるのはしゃく。いや、私は悪いんだけどね、でも私は五分五分じゃないですかていう風に思う」と、メーカー側の責任も追及した。
その上で「自己破産した方が自分の気持ちとかは楽ですけど、控訴とか上告して、その結果を見て自己破産するかしれない」ともコメント。「ただ今、この第一審で出て、その判決文に関しても、自分が思ってることが全然考慮されてなかったりとか、そういう納得できない状態で自己破産するのって、ちょっと違うかもなっていうの思ったりしたんで、とりあえずなんか自分自身が戦う姿勢に戻れたっていうのはあるかもしれないです」とキッパリ。「まだ戦いは終わってないからね!」と言い切って締めくくった。