東宝 年間興行収入が歴代最高900億円超の見込み 上位は「コナン」「ハイキュー」「キングダム」

 東宝は、24年の年間興行収入が初めて900億円を超えて歴代最高となる見込みを発表した。会見に出席した市川南取締役専務執行役員は「充実した1年になった」と振り返った。

 同社では昨年12月から11月までに29作品を配給。上位は「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」の158億円、「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の116・4億円、「キングダム 大将軍の帰還」の80・3億円。アニメだけでなく実写も好調なことが歴代最高更新を後押しした。

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