細田守監督の新作映画は世界配給「すごく大きな挑戦」 25年冬公開「果てしなきスカーレット」

 会見に出席した細田守監督
 細田守監督の新作映画「果てしなきスカーレット」のビジュアル©2025スタジオ地図
 製作発表会見に出席した細田守監督
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 東宝の25年配給作品ラインナップ発表会見が23日、都内で行われた。アニメ監督の細田守氏(57)の新作映画の製作発表も開かれ、タイトルは「果てしなきスカーレット」(25年冬公開)と発表された。米ハリウッドメジャーのソニーピクチャーズとタッグを組み、全世界配給されることも決まった。

 興収66億円の大ヒットとなった21年公開の「竜とそばかすの姫」以来、4年ぶりの新作は自身7作目にして初の冬公開。細田監督は「今までで一番大きなテーマ。普遍的に誰しもが持っている気持ちをこの映画で表現する」と込めた思いを明かした。

 詳細は明かされなかったが、主人公の女性・スカーレットが混沌(こんとん)の世界から希望に向かって旅をする物語。マントを背負い、剣を携えたビジュアルが解禁され「厳しい世界を旅しながらアクションもロマンスもあって、楽しんでもらえるようなワクワクする作品になればいいな」と期待した。自身初の全世界配給とあって「すごく大きな挑戦。今までの枠を超えて作っていけたら」と力を込めた。

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