こっちのけんと、思わず泣く 明石家さんまから「頑張ったなぁ」に天仰ぎ
歌手のこっちのけんとが23日、NHK「明石家紅白」に出演。明石家さんまの「頑張ったなぁ」に涙を流した。
この日は「紅白出場者大集合SP」として、今年の紅白出場歌手が登場。その中の1人がこっちのけんと。兄の菅田将暉も紅白出場経験があり、弟の菅生新樹は、現在放送中の朝ドラ「おむすび」に出演中。紅白出場が決まり、周囲の反応は「めっちゃ変わりました」といい「紅白が決まると街行く人から『おめでとう』って。レジ打ちのスーパーのおばちゃんにも」と周囲から祝福攻めにあっているという。
兄からのアドバイスは?と聞かれ「聞かないようにしています。兄にはお客さんとして楽しんで欲しい。ぼくが味わってきたのを逆の立場で楽しんでもらえたら」とコメント。するとさんまが「頑張ったなぁ」としみじみ声をかけた。
これにこっちのけんとは「嬉しい。泣きそう。頑張ったは入るなあ」と天を仰いだ。さんまは「菅田将暉っていうのはプレッシャーやったんやろ。違う分野でいこうとしたんや。頑張ったなぁ」ともう一度声かけ。こっちのけんとは「(メガネの)レンズないので直で」といって涙を拭き「いやぁ、泣きたくなかった」と泣き笑い。
さんまは「俺の『頑張ったな』で泣いたの、お前が初めてやからな」と笑わせていた。