74歳生島ヒロシ題材ミュージカル 堤幸彦氏総合演出で来年3月上演決定 幼少期の話が「面白い!」→舞台化決定

 フリーアナウンサー・生島ヒロシの幼少期を物語にしたミュージカル「デンマークとさんま十勇士」が、来年3月、生まれ故郷の宮城県気仙沼市で上演されることが24日、分かった。この日は生島の74歳の誕生日。

 2018年に初演し、大好評を受けた作品で、今回は東日本大震災後の町づくりが進む展開も盛り込む。関係者は「震災がありながらも令和をたくましく生きる子どもたちが昭和の時代を演じ、オール世代で作り上げる舞台をぜひ、見に来て欲しい」と期待を込めた。

 「SPEC」シリーズや、「十二人の死にたい子どもたち」などで知られる映画監督・堤幸彦氏が総合演出を担当。生島は「子どもの頃の思い出の1つとして、家の前が大きなカーブになっていて、そこにサンマをたくさん積んだトラックがカーブを曲がるとバタバタとサンマを落としていくわけですよ。その落ちたサンマをボクたちは拾って、晩御飯にしたわけです」と回想。「そのことを堤監督にお話ししたら、面白い!ということでミュージカル化してくれました」とうれしそうに経緯を明かした。

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