高嶋ちさ子 日ラオス親善大使に 米留学中の17歳長男はNPO発起人、外務省での式に一緒に「参列」
ヴァイオリニスト高嶋ちさ子が24日、SNSを更新し、「日ラオス外交関係樹立70周年」親善大使に就任したことを報告した。期間は来年1年間。外務省で委嘱式が行われ、「岩屋毅外務大臣より直接証書を授与いただきました」と伝えた。
長男(17)が発起人として、ラオス人民民主共和国をはじめとする東南アジアにいる子どもたちに音楽、アート、そして運動の楽しさを伝える活動を行うNPO法人「ブライト・フューチャー」を設立しており、米国留学中の長男も帰国し、「参列しました」と岩屋外相と3人で撮影した写真もアップした。高嶋は同NPOの理事を務める。
「1年の任期ですが、より沢山の方にラオスに興味を持ち知ってもらえるように頑張ります!来年のラオス訪問も今から楽しみです」と高嶋のコメントも添えられている。
高嶋は、長男が途上国の子ども達への支援に関心を持ち、ASEANの中でも比較的貧しい国のラオスで、音楽や体育、アート活動をやりたいとの意思があり、それを親としてサポートしたことをこれまでに明かしている。今年6月と8日には寄付されたリコーダーや鍵盤ハーモニカなどを持参し、ラオスを訪問。子供たちにワークショップを行った。