２４日に放送されたフジテレビ系「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー２０２４」では、毎年恒例の「さんまのお笑い向上委員会」枠の不幸芸人が登場した。

　１１月に放送された「向上委員会」で、見事「明石家サンタ」パネル権をゲットしたのは、「シャープでホットなハイヤング」中津川弦だった。

　中津川は、向上委員会に出るようになって、近所でも芸人だと分かってもらえるようになったといい、出会った女性から「芸能人なのにサインをねだらなくてごめんなさいね」と言われたという。そして「芸能人も果物も、うれないことには酸っぱい思いをするものですね」というオチで出場権を獲得していた。

　そして今回、電話でクリスマスネタを求められた中津川は緊張丸出し。「ローストチキンをたくさん売っているお店をみかけまして…」と切り出し、その若い店員から紅白歌合戦出場を目指していると言われたという。そしていよいよオチとなったところで「えー」「あのー」などと言いよどみ「鳥（トリ）を飾ることが…」とようやくオチを披露。

　だがさんまは「オチを噛むって」とダメ出し。中津川は「ついつい緊張のあまり…」と必死に言い訳していた。