活動休止中のダウンタウンの松本人志が、来春の復帰を目指していることが２５日、分かった。関係者によると、松本にはダウンタウンとして、独自のプラットフォームを立ち上げて活動したいという意向があるという。所属する吉本興業はデイリースポーツの取材に対し「いろいろ決まったら発表すると思います」とした。

　新たな場所での復帰に向けて、相方・浜田雅功にも相談済み。同関係者によると、「浜田さんはいつも冷静」だとし、「粛々と、裁判も別に終わったからじゃあ動こうか、っていう感じです」と冷静ながらも手を取り合っているという。

　また吉本興業は、ＹｏｕＴｕｂｅをはじめとした既存のプラットフォームでのチャンネル立ち上げについては否定せず、「いろんなパターンですね、それが決まったら発表っていう感じになる」と説明。独自のプラットフォーム立ち上げも復帰の指針とする一方、テレビ番組での復帰の可能性も否定せず、「同時進行でいろいろ動いてます」と続けた。

　松本を巡っては、昨年１２月発売の週刊文春で自身の女性問題を報じられた。「事実無根」とし、裁判に注力するため１月から芸能活動を休止し、発行元である文藝春秋らを相手に訴訟を起こしたが、先月８日に訴訟を取り下げていた。