落語協会百年興行 2・28大千秋楽に東西別協会の会長がゲスト出演 春風亭昇太&笑福亭仁智 林家正蔵が会見
落語協会は26日、都内で記者会見を行い、「落語協会百年特別興行ファイナルシリーズ」の日程を発表した。
百年オリジナル企画
1月下席は、東京・鈴本演芸場で、昼の部は柳亭左龍主任興行、夜の部は三代目林家正楽一周忌白善興行を開催。2月上席では東京・新宿末廣亭にて、昼の部は「名人たちを偲ぶ座談会と重鎮参加の豆まき」、夜の部は「二人主任」でおくる冬の噺特集を行う。
2月中席は東京・浅草演芸ホールにて、「唄う浅草 踊る浅草」を。2月下席は東京・池袋演芸場昼の部で「落語協会百年グランドフィナーレ」を行い、2月28日の大千秋楽では落語芸術協会会長の春風亭昇太、上方落語協会会長の笑福亭仁智がスペシャルゲストとして登場する。
林家正蔵落語協会副会長は百年事業を振り返り「とても勉強になりました。100年を振り返っていろんなことも100年前も同じような悩みで、先人たちが、どう生きてきたんだろうと学んできたので、101年目になりますが、どんなことがあっても対処していく期待と安心感があります」と話した。