木村拓哉「20年以上バラエティー番組で料理を作っていたので」沢村一樹からシェフ姿を絶賛され

 映画「グランメゾン・パリ」初日舞台あいさつに登壇した(左から)正門良規、沢村一樹、木村拓哉、鈴木京香(撮影・伊藤笙子)
 映画「グランメゾン・パリ」初日舞台挨拶で感涙する鈴木京香(撮影・伊藤笙子)
 映画「グランメゾン・パリ」初日舞台あいさつに登壇した鈴木京香(撮影・伊藤笙子)
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 俳優の木村拓哉が30日、都内で行われた主演映画「グランメゾン・パリ」公開初日舞台あいさつに鈴木京香、及川光博、沢村一樹、Aぇ! group・正門良規、塚原あゆ子監督、小林圭シェフとともに登壇した。

 客席の中央付近から登場すると大歓声が起こった。木村は「本編が終わったと同時に客席の皆さんが熱い拍手をしてくださったのが伝わってきてとてもうれしかった。一度とは言わず、おなかがすいた時には何度でもこのコースを召し上がっていただけたらと思います」と独特の表現でアピールした。

 同作は2019年にTBS系日曜劇場で放送された人気ドラマ「グランメゾン東京」の劇場版。型破りなシェフ・尾花夏樹と仲間たちが舞台をパリに移し、フレンチの本場で三つ星獲得に挑む。

 沢村から演じているフランス料理のシェフ姿について「連ドラの最初の時から完成されていた。20年くらい番組でずっと料理をやっていたじゃないですか。どこかもう料理人になっているところがある。盛り付けとか、包丁を入れるところとか。さすがだなと思います」と絶賛されると、木村は「20年以上バラエティー番組(SMAP×SMAP)で料理を作っていたので。その時に自分に対してナイフの持ち方、野菜、肉、魚介への向き合い方をいろいろ教えてくださった方が今回も現場でサポートしてくださいました」と明かした。

 さらに「この間、お亡くなりになった服部(幸應)さんもずっとサポートしてくれていたし、この作品も試写を見てくださって『素晴らしいものができましたね』って言っていただいたのはうれしかった」と10月4日に78歳で亡くなった料理研究家の服部幸應さんへの感謝も述べた。

 イベントの最後には小林シェフらが用意した1メートルほどのエッフェル塔型ケーキで公開を祝った。フォトセッションではカメラマンから「お手振り」を要求されると「え、お手振り?」と戸惑いながらも最後はノリノリで手を振って応えていた。

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