元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さん（２７）が３０日、自身のインスタグラムを更新。仕事納めを報告し、現在の心境などを明かした。

　渡邊さんはインスタグラムで、撮影中のオフショットを掲載し「今日で一応、仕事納めでした！（まだ自宅でやるべき仕事は残っているけど）」と報告。「一年半前に突然仕事ができなくなった日からいろんなことを諦めてきましたが、今は『やり残したことをやり切るまでは頑張って生きてみようかな』という気持ちで過ごしています！」と、ＰＴＳＤの告白を経て仕事を再開した現在の心境をつづった。

　その上で「社会復帰してまだ３ヶ月も経っていませんが、『一緒に仕事をしよう！』と言ってくださる方々がいて、あらゆるジャンルのお仕事を、信頼できる人たちとともにでき、本当に幸せで、ありがたい限りです」と感謝。「応援してくださる皆さんのおかげで、真っ暗な日々を抜け出すこともできました。本当にありがとうございます」と赤裸々に記した。

　一方、「私のすべきことは、これまでと何一つ変わらず、目の前にあることに真面目に、そしてひたむきに取り組み続けることです」と前向きな思いも。来年もこれまで通り頑張ります。それでは皆さん、良い年の瀬をお過ごしください！」と呼びかけて締めくくった。

　渡邊さんは２０２３年７月から体調不良で休養し、今年８月末でフジテレビを退社した。１０月１日には自身のインスタグラムでＰＴＳＤ（心的外傷後ストレス障害）を患っていたと公表し、専門治療が終了したことを報告していた。