玉木氏 不倫→役職停止中にTV出るなに反論 批判記事並べ「露出減れば一瞬 視力検査のような支持率」
元グラドル女性との不倫が発覚し、党代表を務めている国民民主党から役職停止3カ月の処分を受けている玉木雄一郎氏が30日にX投稿。「各メディアや他党の方からも、『役職停止中』に情報発信やテレビ出演はまかりならんとのご批判をいただいています」と記した。
投稿には、批判的な記事へのリンクを並べた。
実態については「その点に関しては、昨日のたまきチャンネル生配信でも説明しましたが、12月4日の役職停止後、代表としての職務権限はすべて古川代表代行に委譲し、党の意思決定には一切関わっておりません。例えば、誰が公認されたかも新聞で知るくらいです」と説明した。
一方で「他方、仲間が決めた方針や政策については、国民民主党所属議員の一人として積極的に広報していくつもりです。特に今、ハングパーラメント(注づり国会)の下で、政策決定過程がオープンになってきたのだから、その内容を国民に知らせるのは、国会議員としての当然の責務だと考えています」とした。
「それに、今は国民民主党の支持率は高くなっていますが、露出が減れば、一瞬にしてまた数%に逆戻りします。長い間、視力検査のような支持率を経験してきたので、それこそ、地方議員も含めた党所属議員全員が常に発信を続けなければ、国民民主党の支持率など、いとも簡単に消し飛びます。気を緩めてはダメです。まだまだ『国民民主党』の名前すら知らない人が国民の大多数だという気持ちを忘れてはなりません」。
今後について「引き続き、一議員として、政策決定プロセスや政策の中身についての解説や発信(時に反論)を積極的に続けてまいります」としている。