木村拓哉「何度でもこのコースを召し上がって」主演映画 「20年以上番組で料理を作っていたので」服部幸應さんへも感謝
俳優の木村拓哉(52)が30日、都内で行われた主演映画「グランメゾン・パリ」公開初日舞台あいさつに鈴木京香(56)、及川光博(55)、沢村一樹(57)、Aぇ! group・正門良規(28)とともに登壇した。
客席の中央付近から木村が登場すると大歓声。舞台に立つと「一度とは言わず、おなかがすいた時には何度でもこのコースを召し上がっていただけたら」と“キムタク流”にアピールした。
19年にTBS系日曜劇場で放送された人気ドラマ「グランメゾン東京」の劇場版。演じているシェフ姿について沢村から「最初から完成されていた」と絶賛されると、木村は「20年以上バラエティー番組(SMAP×SMAP)で料理を作っていたので」と笑顔で応じた。さらに「(同番組で共演した)服部さんもずっとサポートしてくれた。この作品も試写を見て『素晴らしいものができましたね』って言っていただいたのはうれしかった」と10月に亡くなった料理研究家の服部幸應さんへの感謝も述べた。
木村の後輩・正門も「過去の放送も見てシリーズとしてこれからも楽しんで」と呼びかけた。最後は1メートルほどのエッフェル塔型ケーキで公開初日を祝った。