人気美女ネイリストYouTuber 乳がん患い切除手術 直後の病室から号泣動画「激しい痛みと不安で動揺 一睡もできず」
登録者数23・6万人という美女ネイリストYouTuberの橋本実花が、乳がんを患ったことを動画で報告。右乳房の摘出手術を受けたことを告白した。
9月初旬以来の動画を29日に配信。「3カ月間、何をしていたかというと、乳がんと戦っていました」と話し、8月30日の手術日2日前に撮影したという映像を紹介した。
2020年に長男を出産した際に、子宮頸がんが明らかになり、子宮の全摘手術を受けており、「またがんになってしまった」と明るく報告した。子宮頸がんの定期健診の中で発覚。ステージ2で「幸いにも右側だけとればよいということで。もっともっと進行してたら大変だった。胸はなくなっちゃうけど、見つかったのはよかった」と前向きに話した。
乳がんの可能性について最初に告知されたのは5月。7月に乳房切除の手術が決まったという。手術前には、宮古島に結婚式を挙げたという橋本。「外見的に変わっちゃうのが不安です。お風呂に入ったときに『これがなくなっちゃうのか』と思ったり、寝るときに手術台の上にいる夢を見たり、温存療法を自然に検索したり、『諦め悪い、自分』と不安も吐露した。
リンパ節などへの転移は見られないため、抗がん剤治療は必要がないとしながら、今後も5年、10年とホルモン治療を続けることについて「閉経したと同じような状態になるので、体が老化していく」など、悩みを赤裸々に明かした。
また手術前後の病室でも動画を撮影。手術前は「さよなら今までの私」と明るく語っていたが、術後は文字だけの説明に。「心身へのダメージは私が想像していたよりはるかに大きく、術後の激しい痛みと押し寄せる大きな不安にどうしたらいいのか、激しく動揺してしまいました」「撮影なんてできないどころか 痛みに耐えるだけで精いっぱい。ほぼ一睡もできず」とつづった。
病室では号泣で一人語り。「きょうも1日すごい長かった。時間が遅い。早く息子に会いたい」と目の当たりになった現実を確認して、ショックを受けた様子。その後、術後3日には、落ち着き冷静に話す姿も収められていた。