日本テレビは３１日、大晦日特番「大晦日もゴチになります！ＳＰ」を放送した。途中で、「日本テレビに謝ってほしいと大激怒している人物」として、東野幸治が乱入した。

　豪華な着物姿で現れ、「いやいやいやナインティナインに文句がある。分かってるはずです」と訴えた。

　昨年まで２年を、東野は「大晦日、生放送３人で頑張りました。まあ視聴率か世間の評判か分かりませんが、残念ながら終わりました。３人で涙流して、頑張ったねって言いました」と語り、矢部浩之と岡村隆史が半笑いで「はい…」「はい…」と応じた。

　そのうえで東野は「今年２人だけ残りました！おかしいと思います。どう考えてもおかしいです！思い出の台本を持ってきました！」と自分だけ外されたと訴え、３人でやった大晦日特番の台本を掲げて笑わせた。

　岡村は「僕らはいいました。東野さんと一緒に年末頑張ってきたので、年末、東野さんとやりたいですって」と説明し、矢部も「言った、言った」と応じた。

　しかし岡村が、「向こうの人が、東野さん関係ないんで、って」と却下されたと明かすと、東野は日テレに向けて「紳助さん引退してがんばったん、僕です！宮迫さん、あんなんなって、がんばったん僕です！俺ずっと日本テレビでがんばってました。なんで俺だけクビになるんですか！」と抗議した。

　ただ芸人以外の出演者の反応が薄く、東野は「もっと盛り上がると思ってた…」とボヤき。出演者の上沼恵美子に「上沼師匠、他人のフリやめてください！」とすがって笑わせ、「２人で関西テレビについて話し合いましょう！」と禁断ワードをぶっ放し、上沼が爆笑。

　「来年お会いしましょう！さようなら！」と両手を掲げ、拍手を浴びて退場した。