志らく、あの「笑点」の裏番組で毒を吐く「いつまでも座布団とりっこしても」

 落語家の立川志らくが1日、TOKYO MX「志らく・伯山の言いたい放題元日SP」で、真裏の国民的演芸番組をチクリと皮肉った。

 番組冒頭、あいさつに立った志らくは「この番組は、師匠の立川談志の後を引き継いで今年で4回目でございます」と切り出し「例年ですと、MXが新しい年を迎えて一発目がこの番組でした」と年明け直後にこの番組が放送されていたと、成り立ちも説明。

 そして「いくらなんでも私と伯山の番組がMXの看板番組みたいなイメージを持たれるのはさすがによろしくないと、上層部も思ったんでしょう。この時間になりました」と語った。

 「いい時間ですよ。裏は『笑点』ですから」と日本テレビ系演芸番組「笑点」と同時間帯であることに触れ「そりゃ『笑点』みますよ。でも頭いい人はこっち見るんじゃないですか?それかよっぽどのひねくれ者」と「笑点」に挑戦状。「いつまでも座布団とりっこしてても面白くない」と皮肉っていた。

 志らくは22年5月に、当時闘病中で休養していた三遊亭円楽師匠の代打として「笑点」に出演した経験を持つ。かつて「落語のイメージを悪い方に固定した犯人は笑点」などと発言し、新幹線で笑点メンバーと一緒になったときも「誰も口をきいてくれなかった」こともあったとしたが、そのときに「あんぱん食うかい?」と声をかけてくれたのが円楽師匠だったとも明かしていた。

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