松本人志ものまねで一世風靡のJP 昨年は一時収入ゼロ 在京ローカル122局行脚していた
ものまね芸人のJPが2日、テレビ朝日系「芸人シンパイニュース」で、昨年前半、一時「収入がゼロ」になったと打ち明けた。
JPはダウンタウンの松本人志など、そっくりすぎるモノマネで注目を集めたが、「12月後半から4月頭まで、1回収入がゼロになりました」と振り返った。番組では「騒動が起きた当時の心境」などのナレーションが入るも、具体的な騒動には触れなかったが、JPの十八番だった松本の芸能活動休止のことを指しているものと思われる。
JPは、仕事が激減したときに「めっちゃ言われたのが『チラつく』って」と振り返り、ちらつかないように、「当時赤髪にして、ピンク、青、紫、オレンジ、緑。あと1色でレインボーマンって言われてた」と苦笑い。
さらに逆風の中、「全国のテレビ局、ローカル局の支社が東京に122社あるんですけど、そこにアポなしでピンポーンって。122社全部まわって営業した」と、全国区の有名芸人にも関わらず、アポなし営業をしてまわっていたという。
だが、直接行っても「プロフィールだけもらっときます」「そこに置いておいてください」などつれない対応がほとんど。そんな中「122社の中でも南海放送さんと琉球朝日放送さんだけは仕事をくれた」という。
南海放送は番組1600回放送記念のゲスト、琉球朝日放送は素人モノマネ合戦の審査員として、仕事をくれたといい「絶対、そのときの恩は忘れない」と感謝していた。