フィフィ 箱根駅伝の留学生起用を疑問視「同じアフリカ出身の私としても…」
エジプト出身のタレント・フィフィが2日、自身のXを更新。同日行われた箱根駅伝往路で、6人が出場して活躍した外国人留学生の起用について疑問を呈した。
フィフィはXで「箱根駅伝、アフリカからの助っ人を走らせて、わー凄い!ってなるわけないよね。この件については毎年、外国人を使うのは如何なものか?等の声が多く上がる」と指摘。「外国人選手を排除しろと言ってるのではなく、そのためだけに呼び寄せてる感が否めないから、同じアフリカ出身の私としても複雑な気持ちになる」と疑問をつづった。
2日の往路では、アフリカ出身の留学生が最長区間の2区に5人、3区に1人起用され、2区では東京国際大のエティーリ選手が区間新記録で区間賞を獲得。3区では創価大のムチーニ選手が区間2位と好走した。
箱根駅伝では1989年に山梨学院大のジョセフ・オツオリ選手が留学生として初出場。4年間で3回の区間賞を獲得した。その後、2006年から留学生のエントリー登録は2人以内で、出場できるのは1人までという規制が設定。現在、往路5区間のうち2、3、4区は留学生が区間記録を保持している。