吉本退社直後の人気タレント 芸人仲間からの壮絶嫌がらせを告白「相当キツかった」
昨年11月に吉本興業を退社したタレント、ミュージカル俳優のエハラマサヒロが、キングコング・西野亮廣の公式YouTubeチャンネルで3日に公開された動画に出演。吉本所属時代に、芸人仲間から壮絶な嫌がらせを受けたことを告白した。
エハラは大阪吉本でデビューし、2005年に東京に進出。07年10月にTBS系「あらびき団」の初期メンバーに選ばれて人気を博し、ピン芸人No.1決定戦「R-1ぐらんぷり」で09、10年と2年連続で準優勝した。
東京進出からわずか2年でのブレークに、芸人仲間からの嫉妬は相当のものだったという。エハラは「つらかったっすね。だって、居心地悪かったですもん、楽屋とか」と振り返り、「こんだけ時間たって、性格も前向きになってんのに、あの頃考えたら『きつかったな…』って涙出そうになるのは、相当キツかったよなと思いますね」と本音を吐露した。
キングコング・梶原雄太のYouTubeチャンネルに開設当初から関わった放送作家・山口トンボ氏は、歌や踊りを取り入れていた当時のエハラについて「他の芸人仲間からは『何やってんの?エハラ』みたいな。「芸人は芸人らしくあるべきだ』っていうのが、今より昔の方が多分強かった」と説明。エハラも「『歌って踊って、何がおもろいねん』ってみんながなってたんで」と振り返り、「イジりも、仲いいからイジるってあるじゃないですか、イジりのフリして、ほんまに嫌いなのをぶつけてくる感じ。結構あからさまに孤立してる感じありましたね」と明かした。
その上で、悩みの相談相手だった西野の存在が救いになったことも説明。山口氏も、自身の同期芸人がエハラの悪口を言っていたとし、西野がその芸人を呼び出して「むちゃくちゃ説教して、その芸人に『エハラのこの動きを肯定できないなんて終わってる』って。最終的にその僕の同期の芸人は号泣してたんですけど、そういうことはありましたね」と暴露した。