昨年大みそかに放送された「第７５回ＮＨＫ紅白歌合戦」で白組のトリを福山雅治、大トリを紅組のＭＩＳＩＡが務めた。坂本冬美は石川県輪島市から中継で「能登はいらんかいね」を歌い、石川さゆりさんも被災地を思い「能登半島」を歌唱した。

　司会の有吉弘行、伊藤沙莉、橋本環奈を中心に、出場歌手が勢ぞろいしたフィナーレでは、「え？石川さゆりさん？へびのってた笑」「石川さゆりさんなんか頭にへびつけてるんだけど（笑）」と歌唱時の着物から、青いドレスに着替えた石川の頭に注目が集まった。

　石川の頭（ヘッドアクセサリー）にはとぐろを巻いた淡いピンクのへびのぬいぐるみがドーンと乗っており、視聴者からはＳＮＳ上で「頭にかわいいへびちゃんついとるがな！！！！！」「頭のへびが可愛い！」「頭、へび乗ってるｗｗ」「頭にいるへびちゃんが予想外で可愛すぎたｗｗｗ」「勝敗結果より、石川さゆりのへび頭が気になった今年の紅白エンディング」「かわええ！ほしい！」「頭にへびのぬいぐるみ。攻めるなぁ」と驚きの声が続々。

　紅白常連の石川。実はフィナーレで新年（翌年）の干支をモチーフにしたヘッドアクセを着けるのが恒例となっており、「石川さゆりさんの衣装で来年の干支が分かる…」と楽しみにしているファンも。２１年の紅白ではトラ柄の着物にトラのぬいぐるみが２体頭に乗っており、２２年はハート柄の着物にうさぎのぬいぐるみ…などとなっていた。