矢作兼53歳 約50年前離婚→疎遠の父との面会は「競馬場とパチンコ」父の姉から支払い請求「ポカンよ」
お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼(53)が2日深夜に放送されたTBSラジオ「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」に出演。幼少期に離婚した自身の父親と、父にまつわる“事件”を語った。
1~2カ月前、裁判所からある封書が届いたといい、矢作は「父のお姉さんが車で事故を起こしたらしい。保険に入っていなかったとかで、金額でいうとたいした金額でもなかったんだけど、その支払いをしてくれないかっていうのがきた」と、明かした。
約50年前に両親が離婚してから、父親とは疎遠だという矢作。「ギリギリ5、6歳までは時々(会いに)きてたかな?で、競馬場とかパチンコ屋とか連れて行ったもらった記憶はあります。大人になってからは一切知らない、なんなら感情もないよ」と、父親への思いを語った。
父の姉である伯母とも、かなり昔に会ったことがあるだけで、知らせが届いた当初は「名前見ても分からないし、何のことかわからなかった」という。そして伯母には親族がおらず、伯母の子どもも1人は亡くなり、もう1人は絶縁状態であることが判明。矢作は「オレからしてみたら、まったく関係ない。ポカンよ最初」と、苦笑した。
さらに支払いを拒否するための書類作成には「向こうが用意した書面に収入印紙かなんかを6000円分を買って、貼って、返さないといけない」といい、「勝手になんかいろいろ言ってきて、拒否するにはこれだけ金払え、って言っているようなもんじゃない」と、語気を強めた。
矢作は「この話を聞いた人は、お父さんでしょ、お父さんのお姉さんなら伯母さんでしょ?それは払う義務あんじゃないの?って思うかも知れないじゃない。だから話してもいいのかなって」と、自身の心の葛藤を説明。一方で「法的には絶対に請求する権利はあるのよ。でもオレの気持ちなのよ。50年前に離婚して、顔も知らない、会ってもわかんない、なんの感情もない人、しかも伯母さんだから。そんなこともあるんだな」と語った。