伊藤沙莉 劇作家・蓬莱竜太氏との結婚発表 ラジオ番組で生報告 プロポーズは「嫁に来ないか」歌う
女優の伊藤沙莉(30)が4日、交際中だった劇作家で演出家の蓬莱竜太氏(48)と昨年末に結婚したとインターネットラジオ番組「伊藤沙莉のsaireek channel」で発表した。
番組冒頭で「お伝えしたいことがありまして」と前置きし、「かねてよりお付き合いさせていただいておりました作演、劇作家、演出家の蓬莱竜太さんと結婚することにしました。結婚しました!」などと生報告。「昨年、籍を入れさせていただいて」と婚姻届を提出済みであると明らかにした。プロポーズは自宅で、蓬莱氏が新沼謙治の「嫁に来ないか」を歌ったという。
番組終了後には、自身のXに「私たちの結婚のことは 私たちの人生のことなので 自ら報告したかった」とラジオで発表した理由を記し、「特に何が変わったとか あまり感じませんが 今後とも宜しくお願い致します」と改めて報告した。
2人は2021年に蓬莱氏が作・演出を担当した舞台「首切り王子と愚かな女」で伊藤がヒロインを務めたことをきっかけに、交際に発展。熱愛報道が出た際には伊藤がSNSなどで「温かく見守っていただけると幸いです」とつづっていた。伊藤は昨年、NHK連続テレビ小説「虎に翼」で主演、年末の「紅白歌合戦」では司会を務めるなど飛躍の1年を過ごしたが、プライベートでも充実の年となったようだ。
◆伊藤沙莉(いとう・さいり)1994年5月4日生まれ、千葉県出身。03年、9歳で「14ヶ月~妻が子供に還っていく~」に出演しドラマデビュー。15年に「トランジットガールズ」でドラマ初主演。21年、第45回エランドール賞新人賞を受賞。24年前期のNHK連続テレビ小説「虎に翼」でヒロイン、同年の紅白歌合戦では司会を務めた。兄はお笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介。
◆蓬莱竜太(ほうらい・りゅうた)1976年1月7日生まれ、兵庫県出身。96年、舞台芸術学院演劇科本科を卒業し、99年に劇団モダンスイマーズを旗揚げし、作・演出を手がける。「世界の中心で、愛をさけぶ」や「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」の舞台版を担当。09年に「まほろば」で第53回岸田國士戯曲賞受賞。17年には第20回鶴屋南北戯曲賞受賞。