横浜流星 主演の大河ドラマに自信「新たなジャンルの大河が完成した」一年間の撮影に「戦隊もの」の縁感じる
俳優の横浜流星が5日、都内で行われた、この日スタートした、主演を務めたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜、後8・00)の「初回放送パブリックビューイングin台東」に、共演の女優・小芝風花らと出席した。
横浜は今作がNHKドラマ初出演にして初主演。1話の放送を終え「やはり作品が完成して無事に届けられるっていうのは当たり前のことではないので安堵(あんど)してます」と率直に説明。また「撮影していて思ったのは、合戦はないけど、新たなジャンルの大河が完成したなっていうのは自信を持って言えます」ときっぱり。これまでにはない大河ドラマになっていると力説した。
1年間に渡り撮影される大河だが、横浜自身は、同じく1年間撮影される「烈車戦隊トッキュウジャー」(14~15年)から続く縁を感じているという。俳優として生きることを決意するまでは格闘家や大学進学の道も考えたといい、「烈車-」で同じ役に1年間向き合い続けた経験で「芝居の楽しさを知りこの世界で生きていこうと決めた」と明かした。
それから10年を経て巡り会った蔦重役。作中では「トッキュウジャー」の変身カラーだった緑の着物を身にまとっており、「そういうところにも縁を感じて。初心に帰れるし、身が引き締まる思い」と感慨深げだった。