香取慎吾 主演ドラマには中山美穂さんも出演 共演シーン撮影心待ちも「それはかなわなかった」

 俳優の香取慎吾(47)が7日、都内でフジテレビ系の主演ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(9日スタート)の舞台あいさつに登場した。

 同作は人生で崖っぷちに追い込まれた男が、日本を変えていくために奮闘するオリジナルドラマ。香取にとってはフジ系連ドラで約11年ぶりの主演となる。昨年12月に急逝した中山美穂さんも出演する作品で、香取は「美穂さんがこの作品への思いを熱く持っていると聞いていた。共演シーンの撮影を心待ちにしたが、それはかなわなかった」と悲しげに語りつつ「それでも美穂さんの思いを持って、キャストとスタッフ陣で頑張ろうと話をしています」と意気込んだ。

 イベント中には、今年の目標を書き初め形式で発表するパートもあり、香取は「笑顔」と記載。「放送が始まると、オンエアに追われて現場もピリピリしてくるが、笑顔でいたい」と話した。初回には盟友・草彅剛(50)が友情出演することも発表され「舞台中だったんですが、遠いところから来てくれて。『本当の友情出演、友情がなければ断っている』と言われた」と固い友情を明かした。

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