俳優の香取慎吾（４７）が７日、都内で行われたフジテレビ系主演ドラマ「日本一の最低男　※私の家族はニセモノだった」（９日スタート。木曜、後１０・００）の舞台あいさつに登場。初回に盟友・草彅剛（５０）が友情出演することも発表された。

　“しんつよ”が再びお茶の間へと届けられる。イベント中、ＭＣから第１話での草彅の出演情報が解禁されると、香取は「彼は舞台中だったんですが、遠いところから来てくれて。『本当の友情出演、友情がなければ断っている』と言われた」と固い友情で結ばれた関係性を語った。

　２人の共演は、地上波ドラマでは９７年放送の草彅の初主演ドラマ「いいひと」（カンテレ・フジテレビ系）以来、約２７年半ぶり。草彅は主演をつとめた「戦争シリーズ」でおなじみの政治家秘書・鷲津亨を今作でも演じる。香取は「前のドラマの名前で（演じてもらった）。つながっているのが面白い！」と喜んだ。

　同作は人生で崖っぷちに追い込まれた男が、日本を変えていくために奮闘するオリジナルドラマで、香取にとってはフジ系連ドラで約１１年ぶりの主演。今年の目標を書き初め形式で「笑顔」としたため「放送が始まると、オンエアに追われて現場もピリピリしてくるが、笑顔でいたい」。そして「多くの人に見てもらって、胸に残るドラマになれば」と語った。