ヒロミ、ロケット花火1万本事故は視聴者の苦情から 体張る企画「なんでヒロミはやらない?」

 タレントのヒロミが7日、日本テレビ系「ザ・世界仰天ニュース4時間SP」で、生死をさまよった34年前のロケット花火1万本事故を生々しく振り返った。

 当時26歳だったヒロミは、初の冠番組を任されるも、過激な企画を行うのは常にミスターちんかデビット伊東。視聴者からは「なんでヒロミはやらないんだ」などの抗議が殺到し、ヒロミは渋々過激企画を行う事に。それがロケット花火1万本を背負って宇宙へ行く…というトンデモ企画だった。

 スタッフによるシミュレーションは行われたものの、本番当日は予想外の強風となり、火があおられてヒロミは体の25%を火傷する重傷を負う。すぐに専門病院に運ばれるも、途中で意識が低下。

 ようやく意識が戻ると、ヒロミはその瞬間「ドッキリ?」と思ったといい、火傷を負った時の記憶が飛んでいた。その後、皮膚を移植することになるも「全部擦り傷みたいなものだから、ガーゼ剥がすのが死ぬ程痛い。くっついてるから。その痛さで気を失ったことは何度もある」と振り返った。

 するとその夜、ベッドの横で女性とその娘と思われる2人が「痛いの?」「痛いわよね」などと話しかけてきたという。あまりにも普通に会話してきたことから、ヒロミも「随分話した」という。もちろん、そんな女性は実在せず、ヒロミにだけ見える亡霊だったと思われる。

 その後、病室の入口に牛乳を飲むおじさんが登場。ヒロミが入っている病棟は「無菌室みたいなところ」だったため、牛乳を飲んでいることはあり得ない状況だが、そのおじさんはその後、1カ月も入口で牛乳を飲み続けていたという。

 看護師にその話をすると「そういう人が見えるんですね」と軽くあしらわれ、どうやら、ヒロミにだけ見える人物だったようだ。

 さらに入院中には、事故を起こす前に撮影していたドラマがあり、「どうしても繋がりとしてワンカットだけ欲しい」と言われ、病院のベッドの上で撮影したという仰天エピソードも。その時のドラマ「クリスマス・イヴからはじめよう」のシーンも紹介され、その自然なカットに笑福亭鶴瓶も「これ、すごいな」と驚いていた。

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