父69歳で誕生の俳優「徹子の部屋」登場 「父が11歳の時に亡くなり…」 74歳で妹誕生、芸能界最高齢パパに

 テレビ朝日系「徹子の部屋」が8日、放送され、歌舞伎俳優の市川染五郎(19)、中村橋之助(29)、中村鷹之資(25)がゲスト出演した。梨園のプリンス3人の登場に、司会の黒柳徹子も笑顔が止まらなかった。

 鷹之資は人間国宝だった中村富十郎さんの長男。当時、69歳だった富十郎さん待望の跡継ぎとして大きな話題を呼んだ。

 鷹之資は大きく年の離れた父から世阿弥の「芸は人なり」の教えを学んだと明かし「父は舞台のことよりも前に『礼儀正しくなり、人として一人前になってほしい』と言っていた。舞台のことより『早く寝なさい』『学校に行きなさい』と言われた。おかげで大学まで行かせていただきました」と説明した。

 鷹之資は「11歳の時に父が亡くなってしまって」と告白。14歳から本格的に芸事を教わる予定だったといい「それまでは『伸び伸びと子供らしくやってほしい』と言っていた。父から役のことを教わることはできなかったですけど、今の自分の人を形成する上でいい影響でした」と感謝していた。

 富十郎さんは2003年8月に第2子となる長女が誕生。故・上原謙さんの71歳を更新する「芸能界最高齢パパ」(※当時)となり、「無事生まれたことが何よりでございます」「まだ、74歳でございます」と若々しく語っていた。11年1月、直腸がんのため81歳で亡くなった。

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