２日放送のＭＢＳ「痛快！明石家電視台　正月ＳＰ」では、歴代の一発屋芸人１７人集結企画が行われた。

　「天国と地獄」をテーマにしたトークでは、レイザーラモンＨＧ（２００５年ブレーク）が、一時はヘリで出演先を移動する多忙だったが、下火になった後に「決定的に時代が終わった」出来事があったと告白した。

　時代の変遷とともに５年ほど前から「ハードゲイ」がＮＧになるケースが多発しているという。テレビの特番で「どうも、ハードゲイでーす！フォー！」と挨拶すると、ディレクターが飛んできて「ハードゲイなしでお願いします」と言われたと明かした。

　スタジオに「ええーっ！？」と驚きの声があがり、ＨＧは「そっからテレビたまに出るたびに、ハードゲイなしでとか、腰振りはセイ！でお願いしますというのが続いて、終わったと思いました」と語った。

　芸名自体がコンプラに引っかかり、明石家さんまが「わかいそうやな」と声を上げた。

　また「ＡＩが凄い」と、ＹｏｕＴｕｂｅに「腰振り動画」をアップしたところ「速攻削除されるんですよ。理由みたら、性的コンテンツとみなしました、と」と明かし、さんまが「ウソやん！」と驚いた。

　ＨＧは試行錯誤を繰り返し「（動画を）９分割にしたら載せれたんですよ。あっ、これいけるんやと思って、６分割やったらダメやったんです」と語った。