兵庫・斎藤元彦知事 第三者委員会を設置 元県民局長の私的情報漏洩問題
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兵庫県の斎藤元彦知事(47)が8日、県庁での定例会見で、自身のパワハラ疑惑などを文書で告発した元県民局長(昨年7月に死亡)の公用パソコンに記録されていたとされる私的情報がSNSで拡散されていることについて、経緯を調査する第三者委員会を7日付で設置したことを明らかにした。
県の文書や保有情報の管理を担当する部署が、兵庫県弁護士会に委員の推薦を依頼していると説明していた斎藤氏は「弁護士会の方から委員の推薦が来たということですので、委託契約をした。これをもって、第三者委員会を設置したという風に報告を受けています」と発表した。
斎藤氏は「これからしっかり調査を行っていく。年度内の報告書提出を目途に対応していただく。しっかりと調査をしていただきたい」と、3月にも調査結果を取りまとめるとした。
政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志氏(57)がX(旧ツイッター)やYouTubeチャンネルで、元県民局長の私的情報とされるデータを公開している。