木村拓哉 転職者にエール 内閣総理大臣&パイロットにピアニストなど“華麗すぎる職歴”紹介され苦笑

 俳優の木村拓哉(52)が8日、都内で転職サイト「マイナビ転職 新TVCM発表会」に登場。“華麗すぎる職歴”を振り返り、転職に挑戦する人へエールを送った。

 濃いネイビーのスーツ姿で舞台に現れた木村。CMにちなみ、これまで演じてきた職業をまとめた職務経歴書が紹介された。内閣総理大臣やパイロット、ピアニストや美容師、南極観測隊などの職業が並び「(転職時に)これを持って行ったらはじかれますよ。魔法使いも書いてあるし。あと、元内閣総理大臣っていう人が来たら逆に痛いですよ。君はなぜここに?って」と苦笑いした。

 パイロットを演じた経験からか、飛行機を利用する際には、機内に入る手前でコックピットに視線を送るという木村。「ちょっとラッキーな日は機長と後輩の方たちが、自分に(サムアップして)クッてやってくれる。そうすると『よしっ!』って」。また型破りな検事を演じた「HERO」で、着用していた茶色のダウンジャケットに話題が及ぶと「現場に着て行った私服だった」語り「プランではまた違っていた衣装だったが、現場が寒すぎて着ました」と裏話を明かした。

 転職については「人生一度きりですから、チャレンジした方がいいのかどうかはチャレンジした人にしか分からないと思う」と語る。その上で「一番大事なのは実際にチャレンジした本人。(CMで)皆さんのスイッチを押すことができれば」と語った。

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