中居正広 レギュラー“消滅”「だれか-」もラジオも当面休止「-MC3」番組表から削除 事実上“活動休止”に
昨年末に一部週刊誌などで女性トラブルを報じられたタレントの中居正広(52)のレギュラー番組が“消滅”したことが8日、分かった。同日、レギュラー番組を巡る動きが激化。フジテレビ系「だれかtoなかい」(日曜、後9・00)が12日放送分から当面の間休止し、ニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜、後11・00)が11日放送分を休止することが発表された。TBS系「THE MC3」(月曜、後9・00)の次回放送分も番組表から削除され、事実上の活動休止状態となった。
老若男女に愛されている国民的スターが突如、テレビから消えた。
中居は昨年12月、女性トラブルの末に9000万円の解決金を支払って示談したと一部週刊誌に報じられた。中居の顧問弁護士は当初「既に解決済みで当事者間で守秘義務があります」とトラブルの発生自体は認めた上で、「今後の活動は予定通りです」と活動休止や引退の可能性を否定。中居自身も同27日に公式有料サイトで謝罪し「今向き合わなければならないことに真摯に、懸命に取り組んでおります」と説明していたが、今年になって状況が一変した。
フジテレビはこの日、中居がMCを務める「だれかtoなかい」の公式サイトで放送休止を発表。「番組MCの中居氏に関する報道を受け、状況を総合的に検討した結果、1月12日の放送から当面の間休止とする判断に至りました」と経緯を説明した。TBS系「THE MC3」は、次回放送13日の番組表から同番組が削除されたことが判明。差し替え番組として、午後6時30分から「KUNOICHI」、午後9時30分から「クレイジージャーニー」の2番組が拡大放送される。
ニッポン放送も同日の定例会見で「中居正広 ON & ON AIR」の11日分放送を休止することを発表。来週以降は「都度判断していく」といい、差し替え番組は「調整中」とした。同番組はトラブル報道後の1月4日には通常通り放送されていたが、この放送を最後に中居の番組出演が途絶えたことになる。
7日放送の日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」では、中居の出演シーンを全カットし、大きな話題を呼んだばかり。トラブルについての明確な進展はないままで、当面の間、中居の地上波復活はないとみられる。